最近スーパーで”もち麦”なるものを良く目にしませんか?
僕は1年以上もち麦を食べているのですが、最初はお米しかなかったのに、最近ではうどんや色々な形態で見かけます。
このもち麦って実はスーパーフードなんです。
今回はもち麦についてまとめていきたいと思います!!
・もち麦とは何か
・どんな栄養があるのか
・どんな効果が得られるのか
もち麦とは?
もち麦とは大麦の中でもち性の大麦を指します。
お米にうるち米ともち米があるのと同じで大麦にもうるち性、もち性とあります。
もち麦は普通のお米に混ぜて炊くだけで簡単に栄養が摂れるということで最近注目の食品です。
実際スーパーにも並んでいるのを最近よく見かけます。
私は↑のものを1年以上食べています。
お米に混ぜて炊くとお米が若干硬いようなプチプチとした食感になります。
続けていくとこれがクセになって普通の白米だと少し物足りなくなります(笑)
トップ画の写真は増量キャンペーンの時に購入したもので通常は800gです・・・!
どんな栄養が摂れる?
それでは実際にどんな栄養が摂れるかですが、厳密に言うと色々な栄養が摂れるようです。
今回は中でも紹介したい2つの栄養について触れていきます。
ごぼう以上?!「食物繊維が豊富」
まずはなんといっても食物繊維。もち麦には食物繊維が非常に豊富に含まれています。
もっと細かい話をすると食物繊維は水溶性と不溶性に分けられ、もち麦はどちらも豊富ですが、水溶性食物繊維が群を抜いて豊富です。
食物繊維といえばごほうや、キャベツなどの葉物が思い浮かびますが、もち麦に含まれる食物繊維の量はごぼうの約2倍、キャベツの約5倍です。
※日本食品標準成分表参照。
お米に混ぜて炊くだけで効率よく、効果的に食物繊維が摂れるんですね。
白米の10倍以上・・・「ミネラルが豊富」
もち麦にはミネラルが豊富で、中でも不足しがちなミネラルと言われている「カルシウム」と「鉄」が豊富です。
一般的な白米と比較するとカルシウムはおよそ2倍以上、鉄は10倍の量です。
他にもマグネシウムや亜鉛などのミネラルも豊富に含まれています。
どんな効果がある?
もち麦は食物繊維が豊富なのでダイエットを始め、健康に非常にいいと言われています。
たくさんの効果があるのですが、今回は3つほど紹介します。
血糖値、コレステロール、腸内環境に良い!
もち麦を食べることによって以下のような効果が得られます。
- 血糖値の急激な上昇を抑える
- コレステロールを排出する
- 整腸効果がある
もち麦には水溶性食物繊維が豊富ということですが、水溶性食物繊維であるβ-グルカンが豊富です。
β-グルカンには水分を吸収し、ゼリー状になる性質があります。
このゼリーが体内で食べ物を包んでくれるので糖質の吸収を緩やかになります。
また、β-グルカンには悪玉コレステロールを低下させる働きや成長効果があるとされています。
どんな人におすすめ?
もち麦を食べることによって得られる効果はお分かりいただけたと思います。
最後にどんな人におすすめかまとめます。
個人的には以下のような方におすすめと思います。
- 糖尿病などの生活習慣病の予防をしたい方
- ダイエットしたい方
- 中性脂肪を下げたい方
- 便秘を解消したい方
もち麦は血糖値の上昇を抑える効果があるため、糖尿病などの生活習慣病の予防になりますし、コレステロールを低下させ中性脂肪を下げる効果があります。
また、腸の働きを整えることでお通じの改善にも繋がります。
以上のことから上記に当てはまる方におすすめの食品です。
まとめ
もち麦はもち性の大麦のことで、食物繊維やミネラルが豊富な食品です。
もち麦を食べることによって血糖値の上昇を抑えたり、コレステロールの低下、整腸効果が期待されます。
そのことから生活習慣病の予防やダイエットへの効果も期待されます。
普通のお米に混ぜて炊飯するだけなので取り入れやすいのも魅力ですね。
\便利な小分けタイプも/
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