炭酸メーカーの中でも有名なドリンクメイトですが、ドリンクメイトの機種でシリーズ601と620という機種があります。
601と620は見た目も似ていて使い方や機能も似ていてどんな違いがあるのか気になる方もいるのではないでしょうか?
今回はドリンクメイト シリーズ601と620の違いについて解説していきます。
INDEX
ドリンクメイト601と620の違いは大きく分けて4つ!
ドリンクメイトのシリーズ601と620の違いは大きく分けて4つあります。
違いは以下の通りです。
- 601に比べて620の方が本体価格が高い
- 601に比べて620の方が本体のサイズが大きい
- マグナムガスシリンダーに対応しているか
- 炭酸の強さを設定することができるか
それぞれ詳しく書いていきます。
本体価格の違い
まず本体価格ですが、HPに書かれているメーカー小売価格は以下の通りです。
シリーズ620:18,568円
シリーズ620の方が601に比べて2,200円価格が高いです。
これはメーカー小売希望価格の話で実際にはネット販売しているものを見てみるとシリーズ620は18,000円前後しますが、シリーズ601は1万円以下で買えることがあります。
ネット販売だけでなく、町の電気屋さんとかでもセールで601は安くなっているのを見かけることがあります。
実際に私は601を使用していますが、近くのディスカウントストアで9,000円弱で購入しました。
正直タイミング次第ではありますが、実際には6,000円前後変わってくることもあります。
本体のサイズの違い
実はシリーズ601に比べて620は少しサイズが大きいです。
シリーズ620:奥行23cm×幅13.5cm×高さ42.5cm
それぞれの大きさは上記の通りですが、シリーズ601に比べて620は一回り大きいイメージです。
購入前にどこに置くのか決めると思いますが、その際に見誤らないように注意が必要です。
対応しているガスシリンダーの違い
ドリンクメイトの特徴としてマグナムガスシリンダーという142Lの大容量ガスシリンダーがあります。
このマグナムガスシリンダーですが602は対応していますが、601の方は非対応で使うことができません。
下表は1日1Lの炭酸を使うとした場合の計算です。
年間コスト | マグナムシリンダー(142L) | ベーシックシリンダー(60L) | |
---|---|---|---|
ガスの価格 | 3,542円 | 2,160円 | |
1Lあたりのコスト | 約25円 | 約36円 | |
月間コスト | 約750円 | 約1,080円 | |
年間コスト | 約9,000円 | 約12,960円 |
年間コストで見てみるとマグナムガスシリンダーの方が3,960円もお得です。
先に本体価格の話をしましたが、本体価格を5,000円下げたとしても2年使用したらマグナムガスシリンダーを使用できる602の方がお得なんですね。
炭酸の自動調節機能がついているか
602と601の違いとして、炭酸の自動調節機能がついているかついていないかがあります。
これは炭酸濃度の話しで、620は4段階から炭酸の強さを設定できます。
では601は炭酸の強さが調整できないのか?というと、601でも炭酸の強さは調節できます。
設定した炭酸ガス濃度よりも強い炭酸飲料を作りたい場合はさらにガス注入ボタンを1-2秒ずつ短く数回押して調節します。
※自動注入した後は、手動モードに自動的に切り替わります。※引用元:ドリンクメイト公式サイト
つまり、普通は水をセットして1回ボタンを押せば炭酸はできるけど、より強い炭酸が作りたい場合はボタンを追加で押して炭酸を入れてね、ということです。
ただ、実際に601を使用していますが、ボタンを1回押しただけで強炭酸ができますので、追加で強くすることはないかなと個人的には思います。
もし、炭酸を弱くしたい方がいたら601では炭酸を弱くすることはできないのでご注意ください。
ドリンクメイト601と620が他の機種より使いやすい理由
続いてドリンクメイト601と620が他の機種よりも使いやすい理由について解説します。
1つ目はドリンクメイトの他機種も含む理由ですが、2つ目以降はどちらかというとドリンクメイト以外の炭酸メーカーと比較したものになります。
ボタン一つで炭酸の注入が可能
まず601と620はボタン1つで自動的に炭酸が注入されるモデルです。
他のモデルや炭酸メーカーのものですとボタンを押す回数で炭酸の強さを調整したりしますが、601と620はボタン1つ押すだけで毎回同じ炭酸の強さにしてくれます。
ボタンを何回も押して調整するのは結構わずらわしいですし、何よりも時間がかかります。
毎回毎回炭酸を作るときに時間をかけてられないですよね。。。
その点、601と620は楽に炭酸水を作ることができます。
水以外にお酒やジュースにも使用可能
これはドリンクメイトの最大の特徴だと思っているのですが、ドリンクメイトの機種は水以外の飲み物も炭酸にすることができます。
なので気の抜けたビールを復活させたり、日本酒やワインをスパークリングにすることができます。
もちろんオレンジジュースや子どもの飲み物も炭酸にできます。
水専用のモデルもあるから注意してね
その日の気分でスパークリングのお酒を飲んだりできるのはすごいいいですよね。
インフューザーが洗える
インフューザーとは炭酸をつくる時にボトルにセットするキャップのようなものです。下の画像のボトルについている黒い部分ですね。ボトルの中に入っている白い部分もインフューザーの一部になります。
画像引用元:ドリンクメイト 公式サイト
他の機種の場合は本体にインフューザーが付属していて取れないものが多いのですが、水専用のモデルが多いとはいえ、洗いたいですよね。
ドリンクメイトの場合、このインフューザーが水洗い可能なので衛生的に保てます。
結局おすすめはどっちなの?
初期導入コストを抑えたい・最初の一台目におすすめなのはシリーズ601!
シリーズ601は本体価格を抑えることができる場合があるので導入時のコストが安く済む場合があります。
そのため、初期導入コストを抑えたい方、初めての1台や炭酸メーカーが気になっていて試しに使ってみたい方におすすめの機種になります。
長く使いたい・買うならいいものを買いたい方はシリーズ620!
シリーズ620は本体価格が601に比べて高いので初期導入コストはかかります。
しかし、マグナムガスシリンダーに対応しているため、長く使う方や炭酸を頻繁に使う方は長い目で見れば601よりもコストパフォーマンスが高くなってきます。
そのため、長く使いたいのであればシリーズ620の方がおすすめです。
また、シリーズ620は現在のドリンクメイトの機種の中でも最上位モデルとなっていて、どうせ買うならいいものを買いたい方にもおすすめです。
まとめ
製品の違い | 価格(メーカー価格) | 大きさ | ガスシリンダー | 炭酸の調節機能 |
---|---|---|---|---|
601シリーズ | ¥16,368 | 奥行22cm×幅12.5cm×高さ41.3cm | 60L用ガスシリンダー | なし |
620シリーズ | ¥18,568 | 奥行23cm×幅13.5cm×高さ42.5cm | 60Lガスシリンダー マグナムガスシリンダー(142L) |
炭酸濃度を4段階で調節可能 |
今回はドリンクメイトのシリーズ601とシリーズ620の違いについて解説させていただきました。
違いとしては「本体価格」「本体サイズ」「対応しているガスシリンダー」「炭酸の自動調節機能」の4つの違いがありました。
また他の機種や炭酸メーカーよりも優れている点としては「ボタン1つで炭酸が作れる」「水以外も炭酸にできる」「インフューザーが水洗いできる」という3つの点をあげさせていただいています。
おすすめの機種は最初の1台として導入コストを下げたい方はシリーズ601、長く使いたい方や頻繁に炭酸を使う方はシリーズ620がおすすめとなっています。
いずれにしても1万円以上の買い物になるので自分に合っている炭酸メーカーを選びたいですね。
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