調理道具によって料理の味が変わるって考えたことありますか?
最近では100均の調理道具も進化してきていて、包丁も切れ味がいいと評判になっていたりしますが、安い調理道具だと料理をまずくしてしまうことがあります。
料理初心者の方などとりあえず・・・と思って100均などで安い調理道具を用意してしまうこともあると思いますが、さぁ料理を始めるぞ!って方ほどしっかりとした調理道具を用意することをおすすめします。
今回はなぜしっかりとした調理道具を用意するべきなのか説明していきます。
・しっかりとした調理器具を使う理由
・まずはどんな調理器具が必要か
・調理器具を選ぶポイント
調理道具を用意することをおすすめする3つの理由
以下の3つの理由から料理初心者の方ほどしっかりとした調理道具を揃えた方がいいと思っています。
- 壊れにくい
- 使いやすく料理が楽しくなる
- 道具に愛着が湧く
料理初心者の方はとりあえず・・・と思って100均や安く道具を揃えてしまうことがあると思いますが、調理器具によっては料理がまずくなることもありますし、何より料理が続かない原因のひとつになってしまいます。
僕も料理しし始めの頃は100均の包丁とまな板、1000円以下のフライパンを使って料理をしていましたが、どうしても力任せに食材を切る場面やフライパンに食材がこべりついてしまい焦げてしまう・・・なんて失敗がありました。
今考えてみると、これって包丁の切れ味長持ちしていなかったし、フライパンのコーティングもすぐに剝がれてしまっていたんですよね。
なので道具に愛着も沸くはずもなく、適当に扱っていました・・・。
また、すぐに失敗するので料理も楽しくなく、適当に焼いて適当に味付けしていたなぁとも思います。
こうならないためにもこれから料理を始める方や料理の腕を上げていきたいと考えている方にはしっかりとした調理道具を揃えてほしいと思っています。
絶対に揃えたい調理道具
調理道具の中でも絶対に揃えたい道具は「包丁」「まな板」「フライパン」の3つです。
もちろんその他の調理器具もしっかりとしたものを揃えた方がいいと思っていますが、料理の味に直接つながるものではないと思っています。
ただ、「包丁」「まな板」「フライパン」は食材の味に直接関わってくる道具なので、まずはこの3つから揃えていけるといいと思います。
①包丁
安い包丁は料理がまずくなってしまう理由のひとつになります。
安いものだと切れ味が悪くなりやすく食材が切れなかったりボロボロになってしまい料理が不味くなってしまうことがあります。
また、切れ味が悪く、変な力が入ってしまって危なかったりします。
料理初心者ほど包丁は揃えたほうがいい道具と言えると思います。
でも、どういうものを揃えたらいいの?
包丁は安いものから高いものまでピンキリですが1万円以下で良いのである程度の包丁を揃えましょう。
また、包丁にも色々と種類がありますが、まずは万能包丁と言われる三徳包丁がいいでしょう。
うちで使ってる三徳包丁は藤寅作の三徳包丁ですが、とても切れ味が良く、食材を痛めないのはもちろん、魚を捌いたりも問題なくできます。
オールステンレスで衛生的に保てるところも気に入っていて、グリップ部分も持ちやすくできています。
食洗機対応というのも魅力ですね。
有名メーカーの藤次郎の旧ブランド名になっているというだけで、本来1万円くらいの包丁が7000円ほどで購入できるのでおすすめです。
※2022/02/14現在
②まな板
せっかくいい包丁を買ったのに安物でペラペラなまな板だとすごく切りにくいです。
安いまな板はペラペラなものが多いので厚みのあるまな板だと使いやすいです。
ペラペラなものは収納が楽な反面、包丁を痛めやすかったり、衝撃を吸収してくれないことがあります。
また、安いまな板は滑り止め機能もないことがあるので、食材を切っていくとだんだん位置がずれていって切りづらいです。
そのため、まな板もある程度のものを揃えたほうがいいです。
といってもまな板はできるだけ安くそろえたいという方もいると思います。
以下のようなまな板だと滑り止めもついていて、ある程度の厚みがあるので食材も切りやすいと思います。
食洗機対応というのも魅力ですね。使い終わったらそのまま食洗機に入れるだけでOKです。
大きいまな板は洗いにくいし、食洗機対応は助かるかも!
③フライパン
フライパンは安いものだとコーティングが剥がれやすく食材を焼いたらくっついてしまったり失敗しやすくなります。
僕も今まで1000円くらいのフライパンを使っていましたが、個人的には3ヶ月くらいでコーティングが剥がれてしまい買い換えを検討することになっていました。
今はこのティファールのフライパンと鍋のセットを半年くらい使っているのですが、全くコーティングが剥がれていなくてまだまだ新品同様の使いやすさを保っています。
また、薄焼きの卵とか今まではフライパンにくっついたりしてしまうことがありましたがティファールにしてからくっつくことなくノンストレスになり料理が一段と楽しくなりました。
購入前に2-3年使えるという口コミもみたのでどのくらい使えるかワクワクしています。
もちろんティファールに限った話ではないですが、1000円のフライパンを3か月周期で買い替えることになった場合、2年で8000円、3年で12000円になります。
しっかりとした3000円~5000円のフライパンが2-3年使用できれば圧倒的にコスパがいいですよね。
食材がくっつきづらく、扱いやすい、そしてコスパを考えるのであればしっかりとしたフライパンと鍋を用意することをおすすめします。
ティファールでいうとセット購入もありますが、まずは1つあればいいという方は1つずつでも購入可能です。
1つずつ買う時は取っ手も忘れずに!
まとめ
安い調理道具だと壊れやすく、料理がうまくいかず辞めてしまう原因のひとつになります。
そのため、料理初心者の方ほど調理道具をしっかりと揃えた方がいいと思います。
いきなりすべての調理道具を揃えるのは難しいと思うので、まずは包丁、まな板、フライパンだけでも揃えるようにしましょう。
しっかりとした調理道具を揃えると料理もおいしくなりますし何より楽しくなります。
何でも物事を続ける時は楽しむことが大事ですからね。
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