料理はちょっとしたひと手間で劇的に変わってしまうことがあります。
例えば豚の角煮を作る時にネギとか生姜、ニンニクを入れますよね。
これは豚の臭みを抜く為だったりします。
こういったひと手間を加えるか加えないかで料理の仕上がりがかなり変わります。
最近は男性や普段料理をしない方も料理をすることが増えたと思います。
今回は料理初心者が今すぐに取り入れられるテクニック6選を紹介します。
INDEX
今すぐに取り入れたいテクニック6選!
キャベツの千切りは切ったあと水につける
キャベツの千切りをサラダとして食べる時、しなっとした食感で「これじゃない・・・」と思ったことありませんか?
お店で食べるキャベツの千切りはシャキシャキしてますよね。
キャベツの千切りは切ったあと水に漬けるようにしましょう。
水に漬けることでお店のようにシャキシャキとした食感になります。
また、水につけたまま冷蔵庫に入れると冷たくてかなり美味しくなります。
実際に付けた写真がこちら↓
<水に漬けた直後>
<10分後>
見ただけでシャキシャキ感が違うのが分かりますよね。
水に浸けて冷蔵庫に入れて10分置くだけでこんなに変わります。
刺身は塩をつけて臭みを抜く
スーパーで買ってきたお刺身はそのままでなく塩を振って臭みを抜きましょう。
バットやお皿に塩を軽く振って刺身を置きます。その上からさらに塩を軽く振って放置するだけでOKです。
10分ほど置くとお刺身が汗をかいたように水が滲んできます。この水は余分な水で臭みの原因です。
10分置いたらキッチンペーパーで水分を拭き取って食べましょう。
スーパーで買ってきたお刺身を美味しく食べる方法はこちらの記事にもまとめてます。
玉ねぎの辛みを抜くときは水にさらさない
玉ねぎを生で食べる時に辛みを抜く為に水にさらしてないですか?
玉ねぎは水にはさらしてはいけません。玉ねぎは血液をサラサラにしてくれる栄養がたっぷり詰まっているのですが、この栄養が水溶性なので水にさらしてしまうと溶け出してしまいます。
また、水にさらすことで水っぽくなってしまうのでおすすめできません。
玉ねぎの辛みは気化するため、空気にさらすだけでOKです。玉ねぎをカットしたあとお皿に入れて空気にさらして15分ほど放置してもらえれば、これだけで辛みが抜けます。
玉ねぎの辛み抜きなどについては以下の記事でまとめています。
豆腐を食べるときは水を切る
豆腐の水切りって聞いたことあるけど…やらないって方も多いんじゃないんでしょうか?
実は水切りするかしないかでかなり変わります。特に冷奴など生のまま食べるなら絶対にした方がいいです。
水切りをする事で水っぽくならないのはもちろん、豆腐の味が濃厚になります。
また、味の染み方も変わるので水切りをしないで冷奴にすると醤油も弾いちゃいますが、水切りをすると醤油を吸収します。
1番簡単なのは豆腐をキッチンペーパーに包んで10分ほど放置しておくだけでOKです。
詳細については以下の記事にまとめています。
シーフードミックスは塩水で解凍する
シーフードミックスはエビやイカやアサリなどたくさん入っていてちょっとした料理に使いやすいですよね。
でも、解凍した後縮んでしまって美味しくない…って経験ありませんか?
シーフードミックスは塩水で解凍する事でぷりぷり食感にすることができます。
塩水で解凍することで浸透圧でシーフードの中の水分が抜け出してしまうことを防ぎぷりぷり食感を残したままに出来ます。
水に対して3%の塩を入れた塩水で解凍するようにしましょう。
野菜はシンプルに魚焼きグリルで焼くといい
美味しい野菜を手に入れた時、魚焼きグリルで焼くとより一層美味しく食べられるのをご存知ですか?
魚焼きグリルって非常に高温なんです。フライパンは加熱しても200度くらいなのですが魚焼きグリルは300度くらいまで上がります。
そのため一気に焼き上げられるので野菜の中に旨みをギュッと閉じ込めることができて非常に美味しく焼くことができます。
非常に簡単ですし、一品足りない時にもぴったりです。
まとめ
今回は料理初心者でも簡単に取り入れられる料理テクニックを6つご紹介させていただきました。
料理はちょっとした手間をかけるかかけないかで本当に味が変わりますし、上手くできた方が自分のモチベーションにも繋がります。
簡単な手間ならかけたほうがいいと思います。実践あれ!
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