【たったひと手間】豆腐は水切りで10倍美味しくなる?水切りが必要な4つ理由と水切りの方法!

ひと工夫

豆腐の水切りは少し面倒で水切りをしなくても食べられるので、わざわざいいか….と水切りしない方も多いのではないでしょうか。

しかし、水切りをしっかりとやることで豆腐をしっかりと味わえることが出来てワンランク上の豆腐料理になります。

個人的には10倍は美味しく豆腐料理を食べられると思っています。

味はもちろん食感もしっとりした食感に変わりますよ!

今回は豆腐を水切りする理由や具体的な水切りの方法を解説していきます。

 

 

水切りする理由

 

ざっくりいうと水切りする理由は以下の4つが挙げられます。

  1. 水っぽくなるのを防ぐ
  2. 豆腐の味が濃厚になる
  3. 型崩れを防ぐ
  4. 味が染みやすくなる

一つずつ細かく解説していきます。お急ぎでない方は読んでいただけると幸いです。

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水っぽくなるのを防ぐ

豆腐は90%は水分で出来ています。そのため、しっかり水切りをしないと余分な水分が出てきて料理が水っぽくなります。

また、最初に味を決めても時間経過とともに水が出てくるので最初は良くてもだんだんと水っぽくなってきます。

豆腐は豆乳を固めたものだから水分が多いんだね。

あらかじめ水分を抜いておくことで味がぼやけたり水っぽくなるのを防ぎます

豆腐の味が濃厚になる

豆腐の水分を抜くことで豆腐の味や風味が濃縮されますので、濃厚な味わいになります。また、水分が抜けるため少しクリーミーな味わいになります。

豆腐の味をしっかりと感じたい豆腐料理を作る時はしっかりと水切りをすることで豆腐を味わえます

冷奴でも水切りをした方がしっかりとした一品になってくれますよ。

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型崩れを防ぐ

豆腐の水分を抜くことで、水切りをする前よりもしっかりした食感になり、形も崩れにくくなります。そのため、料理中も型崩れしにくくなります

味が染みやすくなる

豆腐の水分を抜けば抜くほど豆腐に味が染み込みやすくなります。元々水分が含まれていたところに味が染みていくわけですね。

煮物などはしっかりと水切りをしてから使うことで味が染みていいと思います。

水切りの方法

豆腐の水切り方法はたくさんあるのですがここでは一般的な5つの方法を紹介します。

キッチンペーパーに包む

2-3枚のキッチンペーパーで豆腐を包みます。その後キッチンペーパーで包んだ豆腐をざるなどに置いて放置するだけでOKです。

この方法は冷奴などのある程度水が残ってもいいような料理に向いています。冷奴で食べる時は10分ほどを目安に放置しておきます。

重しを乗せる

最も一般的な方法だと思いますが、しっかり水切りをしたい時は1の方法にさらに重石を使います。

キッチンペーパー2-3枚で豆腐を包んでバットやお皿に置きます。この時に可能であればあればざるや網を敷いておくといいです。

その後、キッチンペーパーで包んだ豆腐の上に重しを乗せます。この重しは重石が無ければお皿などでもOKです。

重しの重さは豆腐の2倍くらいの重さが目安で30分くらいを目安に放置すれば水切り完了です。

茹でる

豆腐が浸かる程度のお湯を沸かします。お湯が沸騰したら豆腐を入れて5分ほど茹でます。

茹で終わったらざるなどにあけて粗熱をとります。粗熱が取れたら水切り完了です。

豆腐が温まってしまうので冷奴やサラダには向いていないと思いますが、炒め物や煮物など温める料理にはいいでしょう。

鍋に入れる時に型崩れしないように気をつけてください。

レンジで加熱する

キッチンペーパー2-3枚で豆腐を包んで耐熱容器に乗せて電子レンジで3分(500w)加熱するだけで水切りができます

レンジで加熱する方法が1番早く水切りする方法だと思いますが中身がスカスカになってしまったり、一部食感が悪くなることもあるので注意してください。

取り出す時は熱々だから気をつけてね!

また、レンジで加熱後に重石を載せることでさらに水切りをする方法もあるようです。しっかり水を切りたい時は試してみてもいいかもしれません。

パッケージの端に切り込みを入れて立てかける

パッケージの端っこの部分に切り込みを入れてバットなどを下に敷いて壁やシンクなどに立てかけておきます。放置すればするほど水が切れますが30分を一つの目安とするといいでしょう。

1番手間が少ない方法だと思いますが水っぽさが残りやすくなるので冷奴などのある程度の水切りで良い料理に向いていると思います。

面倒な水切りを助けてくれる便利グッズ

水切りすのこ付き!豆腐一丁容器

豆腐一丁がすっぽり入る保存容器で、水切りすのこがついているので豆腐を入れて置いておくだけで水切りができます。

30分〜1時間程度を目安に放置すればOK!食べる前日に容器に入れて冷蔵庫に入れておいてもいいですね。

目盛が付いているのでカット時に楽ですね♪

プレスして水切り可能!豆腐プレス容器

豆腐を容器に入れて蓋をすると豆腐をプレスして水が切れるものです。プレスする事で重しを乗せるのと同じ効果が得られます

重しを乗せるのと乗せないのでは当然乗せたほうが水分は出ます。食洗機対応でお手入れも簡単なのがいいですね。

 

水切りプレート付き!冷奴鉢

水切りプレートが付いているので豆腐を鉢に移して食べる直前まで放置しておけば水切りができます。

食べる時はそのまま出せるので便利です。デザインも色々なものがあり、鉢になっているものや平皿のようなものもあります。

平皿は薬味を別で置いたりできるのでいいですね。

茹で野菜などもこの鉢を使えば余分な水分が落ちると思います。そのため「冷奴用」にものを用意しないで済むのはいいですね。

まとめ

豆腐は水切りをやらなくても食べられますが水切りをした方が崩れにくく食感もしっかりして豆腐本来の風味が感じられることがわかりました。

水切りの方法もたくさんあるので調理法やご自身にあった方法で水切りができるといいですね。

 

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コメント

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