青魚の魅力の栄養DHA/EPAとは?効果的な食べ方を紹介!

食の豆知識

魚を食べると頭が良くなる〜っていう曲が一時期流行りましたね(笑)

 中でも青魚がいいって良く耳にすると思います。

でも、青魚の何がいいんでしょうか?  

今回は青魚の良いところや効果的な食べ方について書いていきます。

 

 

青魚って何?

  “青魚”という総称は良く耳にしますが、そもそも青魚って何でしょうか? 

一般的には背中が青い魚の事を指すようですが、青魚には特に決まった定義はないようです。

定義が曖昧な分、人によって青魚、青魚ではないという差があるようです。一般的に青魚と言われているのはイワシ、サバ、アジ、ブリ、サンマ、ニシンなどが挙げられると思います。

青魚は青物と呼ばれることもあるよ!

青魚のいいところは?

青魚は栄養があるとか体に良いとか良く聞きますよね〜。

でも何がいいんでしょうか?青魚のいいところはざっくりと以下の2つあると思っています。

  1.   DHA/EPAが豊富に含まれている
  2. 不飽和脂肪酸であること

それぞれ詳しく解説していきます。

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1.DHA/EPAが豊富に含まれている

DHA/EPAは人が体内で作ることのできない必須脂肪酸の一つです。体内で作ることが出来ないので食物から摂る必要があるんですね。

DHAは脳神経を活性化して記憶力の向上などの効果があり、EPAは血液をサラサラにするなどの効果があります。魚を食べると頭が良くなるなんていう所以はここから来てるんですね〜。

また中性脂肪やコレステロールなどを下げる効果もあるのでダイエットや健康が気になる方にもおすすめです。  

2.不飽和酸脂肪であること

青魚の油は不飽和脂肪酸です。 不飽和脂肪酸とは常温でも固まりづらくサラサラしています。

肉やバターなどに含まれる脂は飽和脂肪酸と呼ばれ、常温では固まってしまう脂になります。飽和脂肪酸は摂りすぎるとコレステロールや中性脂肪を増加させてしまいます。

要は体内に入れても脂肪として固まりにくいっていうことだね!

よく”魚の油は体に良い”なんて聞きますが、根拠はこれだったんですね〜。 不飽和脂肪酸は中性脂肪を下げる効果があるというんだから驚きです。  

効果的な食べ方は?

 

体にいいことはわかったけどどうやって食べればいいんだろう・・・

DHA/EPAは熱を加える事で流れ出してしまいます。 焼き物で20%、揚げ物で50%が流れ出してしまうと言われています。

その為、栄養だけで考えると生食が一番良いのですが、青魚にはアニサキスという寄生虫がいる事がありますので、生で食べる時には気をつけないといけません。 気づかずに食べてしまうと食中毒になってしまいます。

アニサキスは加熱をするか冷凍をすることで死滅しますので、可能であれば加熱調理をして食べた方がいいです。

でも、加熱するとDHA/EPAは流れ出してしまうし、どうすればいいのかというと味噌煮や照り焼きなど流れ出た油ごと食べられる調理がおすすめです。 

流れた油ごと食べればプラマイ0っていう事だね!

手軽に食べやすいのはサバ缶です。 サバ缶は生のサバに比べてDHA/EPAが増加しています。

生のサバは大体DHAが800mg台でEPAが200mg台に対してサバ缶はDHAが1300mg台、EPAが900mg台になります。 またサバ缶のサバは骨まで食べられますのでカルシウムなどの栄養も取れますね。

サバ缶については以下の記事で詳しく解説しています。 もしよかったらご覧ください。

まとめ

  青魚には中性脂肪を減らしたりとかメリットがたくさんあり、積極的に食べた方がいい食材という事がわかりました。   今のご時世がら健康面はやっぱり気になりますよね。   もちろん運動などもしないといけないとは思いますがまずは青魚を食に取り入れることから始めても良いかもしれません。 

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