前回は喫煙歴6年以上の20代男が思う禁煙のメリットを紹介させて頂きました。
今回は続編として具体的に僕が実施した禁煙の方法について書いていきたいと思います。
あくまで僕が行ったことなので一人の男の経験談として参考にしてもらえればと思います。
禁煙のきっかけ
まずはきっかけから書いていきますが、前の記事を読んでいただいた方は同じ内容となりますので飛ばしてください。
“禁煙のきっかけ”なんて見出しにしていますが、これといったきっかけはなく、ふと「禁煙しよう」って思ってから4ヶ月ほどが経過しました。
個人的にはきっかけなんてものは自分に対しての理由付けだと思ってますから“なんとなくしてみようと思った”なんて理由でも良いと思っています。
大事なのは一歩踏み出してみるということだと思っています。
僕が実践した禁煙方法
それでは具体的に6年以上の喫煙歴の僕が禁煙するために行ったことを説明していきます。
僕が禁煙するために行ったことは全部でたったの3つです。
それぞれ説明していきます。
協力者を作る
1つ目は協力者を作ることです。
僕の場合は妻が協力してくれました。
意思が強い方は協力者なんていらないと思うのですが、僕個人としては意思が弱い方なので禁煙をするにあたってどうしても欲に負けてしまいそうな時があります。
そんな時に「ダメだよ！」と言ってくれる協力者がいるととても大きいです。
恋人や家族、友達など誰でもいいと思いますが、出来れば”元喫煙者”の方がいいです。
説明の必要も無いと思いますがまず協力者が喫煙者の場合、喫煙者に何を言われても「お前が言うな感」が拭えないと思います。
続いて非喫煙者だった場合は「どんな気持ちでどれだけ苦労してるかもわからないくせに」と思いますよね。
ただ、元喫煙者の場合は同じ気持ちを抱いて禁煙をしている”同じ経験”がありますから「君が言うなら…」とどこか腑に落ちる部分があります。
口が悪くてすみません…
その為、可能であれば協力者は”元喫煙者”がいいでしょう。
周りに元喫煙者がいない場合は非喫煙者にお願いしましょう。
短い目標を立てる
2つ目としては禁煙の目標は短く、低く見積もることです。
禁煙の目標は「今この瞬間から辞めます！」とかではなく、「とりあえず3日禁煙してみよう」から始めてください。
その後、3日経ったら「あと4日」「今週末まで」「今月末まで」とか徐々に伸ばしていきましょう。
いきなり高い壁を設定するよりも低い壁を徐々に高くしていった方が現実味があって頑張れます。
目標は”とりあえず3日”ですから、気軽に出来ますよね？
僕の場合、2日で1箱だったので3日禁煙すれば600円以上節約になります。
1日1箱吸う方であれば1500円以上も節約できます。
最初はそれだけでも良いことにしませんか。
もちろん3日経って「まだいけそう」って思ったら1日だけでも良いので延長を繰り返してみましょう。
大事なのは完全に絶たなくてもいいという意識で少しずつ期間を伸ばしていくということです。
禁煙した時間を目視できるようにする
3つ目としては禁煙した時間を目視できるようにするといいです。
禁煙の期間を目視できると吸いたい！って思った時に歯止めになる時があります。
僕は禁煙ウォッチというアプリを使っていて今も時計は動いています。
このアプリでは禁煙時間だけでなく、禁煙した本数や金額も一目で確認できます。
１つ注意事項としては万が一喫煙をしてしまった時は自分で時間をリセットする必要があります。
もし喫煙してしまったら必ずリセットしてくださいね。
リセットしなかったら積み重ねたものが無くなるという意識が持てませんから。
【究極法⁈】思い切って禁煙を辞めよう
禁煙はとても大変ですよね。
ルーティンが無くなるのも大変ですし、ましてや依存性のあるニコチンを我慢するのも大変です。
実は僕も1回だけ禁煙を決めた後に喫煙してしまいました。
でも、かえってそれが禁煙をした決め手になったと思っています。
僕が喫煙したのは禁煙後1週間後でした。
喫煙後、激しい吐き気とめまいに襲われました。
いわゆる「ヤニクラ」ってやつです。
調べたところ禁煙後2-3日で体からニコチンが抜けるそうです。
ニコチンが完璧に抜けた体に煙が入るわけですから、当然ヤニクラは起きますよね。
もちろんタールの重さだったり体質にもよると思いますが、僕の場合はその日眠るまで吐き気がつきまといましたから「もうタバコは吸いたくない」って思いました。
ちなみに僕が吸ってたタバコは10mgのものです。重めのタバコを吸っている方はあえてタバコを吸ってみるという手もあるのかもしれません。
※もちろんそれをきっかけに禁煙が出来なくなることもあるかもしれませんが、自己責任でお願いします。あくまで経験談の一つとして参考にしてください。
まとめ
禁煙をするためにはたった3つの手段をとるだけでOKです。
まずは協力者を作ること、あまり自分を束縛しないこと、そして自分の禁煙時間や金額などの成果を目視できるようにすること。
この3つを守れば禁煙はできるものだと思います。
無理のない範囲で禁煙ができると良いですね。
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