2020年1月頃から日本でもコロナウイルスが流行りだし、今やテレビでもコロナ関連の話を聞かない日はありません。
2020年4月に緊急事態宣言が発出され、在宅勤務/テレワークなど自宅で仕事をする方も増えたのではないでしょうか。私も2020年4月から在宅勤務が本格的に活用されています。
自宅で仕事をする時のポイントなどをご紹介出来れば、と思います。
1.在宅勤務のメリット
まず、在宅勤務のメリットとしては
時間的な自由度が高い事では無いでしょうか。
通勤時間や会社準備の時間等、会社に行かないと言う事で削減される時間が沢山あります。
空いた時間を家族との時間にあてるも良し、趣味や資格勉強にあてるも良し。
とにかく毎日1時間、2時間の時間の余裕が生まれます。
私は通勤時間に片道1時間半くらいかかるので、通勤時間だけで3時間程度、準備も含めると3時間半以上の時間が自由に使えます。
また、金銭面でもメリットがあると思います。
外に出るとコーヒーなど、軽食を買ってしまいがちになったり、ランチ代がかかったりしますが在宅勤務だとそういった出費を抑えられます。
2.在宅勤務のデメリット
もちろん在宅勤務のデメリットもあると思っています。
上司や同僚に即時に確認ができない、プライベートと仕事のメリハリがつけにくい、環境が変わる事で生産性が落ちる、などでしょうか。
結論から言うと個人的にはメリット>デメリットだと思っています。
理由は以下の通りです。
上司や同僚に即時に確認できない
→チャットや電話をすれば問題ないと思います。
プライベートと仕事のメリハリがつけにくい
→メリハリをつけましょう。方法は後述します。
環境が変わる事で生産性が落ちる
→環境を整えましょう。方法は後述します。
上記の通りデメリットに挙げたものはさほど影響は無いと考えていますし、もちろん他にもデメリットと感じることがあるかもしれません。
しかし、時間はいかなる方法やツールを使っても作ることは出来ず、物理的に時間を空けるしか無いのでデメリットがメリットに勝るとは思えません。
3.プライベートと仕事のメリハリをつける方法
メリハリをつける為には環境を整え、習慣付けをするだけです。
それぞれの方法は下記をご覧ください。
3-1.仕事開始前にルーティンを設定する。
始業前の行動をルーティン化する事で、ダラダラせずに仕事を開始しやすくなります。
今までも通勤→仕事開始とルーティン化されていたと思います。
エスカレーターに乗ったら、階段を上がったら、などある行動を行う事で仕事スイッチが入る事があったのでは無いでしょうか。
また日々のルーティンを設定する事で時間が有効的に使えます。
行動する事で頭も起きるので様々な理由からルーティン化する事は大切だと思います。
朝7時に起きて、朝ごはんを作って食べてゴミ出しをしてから仕事を始める等簡単な朝の流れを作るだけでOKです。
3-2.仕事終わりのスケジュールを決める。
仕事終わりに予定を入れておく事でダラダラ仕事をせずに「今日はここまで!」とメリハリをつけやすくなります。
予定を入れるといっても、仕事終わって家族でご飯を食べるとか散歩するとかそういった簡単な予定でいいと思ってます。
逆に絶対にやらないといけない予定を入れてしまうと突発的な残業に対応出来なくなります。
3-3.仕事環境とプライベート環境の空間(場所)を分ける
仕事空間とプライベート空間を分ける事で、メリハリをつけやすくなります。
また、仕事空間に入ると仕事スイッチが入るようになると思います。(ルーティンですね。)
仕事場所を作るにあたっていくつか気をつけなければならないポイントがあります。
以下の点に気をつけましょう。
1.ベッドやテレビ、趣味のもの等の興味を引くようなものは視界に入れない。
2.音にも注意する。
3.ダイニングテーブルは使わない。
それぞれ説明します。
1.ベッドやテレビ、趣味のもの等の興味を引くようなものは視界に入れない。
→視界に興味のひくものが入ってくると誘惑されてしまいます。
その為、視界を限定する為にも出来れば机は壁向きに設置するといいと思います。
2.音にも注意する。
→個人差はあると思いますが、音が全くしない部屋でキーボードの打鍵音とマウスのカチカチの音だけって個人的には集中出来ないので、音にも注意してみるといいです。
自分好みのBGMをかけてもいいと思います。
ちなみにyoutubeで検索するとオフィスの雑音の音源もあったりします。
3.ダイニングテーブルは使わない。
→ダイニングテーブルって食事をしたり超プライベートな空間なのでテレビが視界に入ってきたりしてしまって気が散ってしまいます。
その為、可能であれば仕事机を用意しましょう。
とは言っても在宅勤務ありきで今の家に引っ越した方というのは少ないのでは無いでしょうか。
そう言った方はまずは前述のレイアウト変更(机の向きを変える等)で対応可能か考えて頂き、
それでも難しければ在宅勤務用の机を用意したりパーテーションで区切るという方法もあります。
※折り畳みのデスクなども検討しても良いかもしれません。
4.まとめ
在宅勤務時には出社時と環境がかなり変わりますので、
そのギャップをどこまで埋められるか、いかにプライベートとのメリハリをつけられるかがキーになると思っています。
人それぞれやり方はあると思いますが少しでもお役に立てたら幸いです。
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